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遺伝子実験施設(Center for Gene Research)の概要

生物学はこの半世紀の間に劇的な発展をとげてきました。特に、近年のゲノム生物学の発展はめざましく、数年前には思いもよらなかったヒトやイネの全ゲノム情報が明らかにされました。名古屋大学においても理学、医学、農学、工学、考古学などの幅広い分野で、遺伝子やゲノムを基盤とする研究が活発に展開されています。  遺伝子実験施設は、本学における組換えDNA実験の安全確保の中心となり、関連する大型設備を学内の共同利用に供すること、遺伝子研究の中核拠点として、先端的な遺伝子研究を推進することを目的として、昭和59年に創設されました。創設当初は現在の遺伝子解析分野の1部門だけで構成され、DNA合成やタンパク質のアミノ酸配列決定のサービスを全学的に行ってきました。また、研究面では、世界にさきがけて高等植物の葉緑体のゲノム構造を決定する等、現在のゲノム生物学の基盤となる重要な研究を展開してきました。平成11年度には、新たに「植物ゲノム解析分野」が設置され、既設の「遺伝子解析分野」と合わせて2つの研究分野体制に整備されました。「遺伝子解析」と「植物ゲノム解析」の両分野が相互に連携して、全国の植物ゲノム研究の中核拠点としての全国的業務や本学及び学外の研究グループの受け入れと支援を行っています。また、植物固有の現象でかつ生物科学上のインパクトの高い重要な生命現象を念頭においた国際的に水準の高いゲノム研究を活発に行っています。  なお、専任教官は、創設当初より大学院理学研究科を併任し、大学院生の受入れを行っており、昭和61年からは、施設研究生の受け入れも行っています。具体的な研究内容は、下記各担当教官のホームページにいき、そこでの研究内容を参考にしてください。

 

歴代施設長

歴代施設長
1984.4~1986.3 中埜栄三(理学部教授)
1986.4~2000.3 杉浦昌弘(遺伝子実験施設教授)
2000.4~2004.3 小林 猛(工学研究科教授)
2004.4~2013.3 石浦正寛(遺伝子実験施設教授)
2013.4~現在 木下俊則(トランスフォ-マティブ生命分子研究所)
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