名古屋大学遺伝子実験施設

次世代

 名古屋大学遺伝子実験施設は、現在 SOLiD5500xl, MiSeq, NextSeq550 3種類の次世代シーケンサーを保有しています。

次世代シーケンサーとは

 現代の生命科学研究では、様々な生命現象をゲノム構造の変化として説明することが要求されます。特定の表現型の変化(突然変異)が、どんな遺伝子変化(SNPsあるいはインデル、コピー数変化など)によって引き起こされているのか?細胞をとりまく内部、外部環境の変化によって発現する遺伝子にはどのような変化が生じているのか(RNA-Seq)?それは、具体的にどんな転写因子がどのような配列のエレメントに結合して起こっているのか(ChIP-Seqなど)?細胞が持っている様々な環境変化に対する記憶は、具体的にどのような形で実現しているのか(ChIP-Seq、メチル化、アセチル化解析など)?
 こういった問題に対して具体的な答えを探そうとした時、10億塩基対、数万の遺伝子を扱うことができる方法が必要になります。この解決方法の一つが”次世代シーケンサー”と呼ばれる技術です。その技術的詳細に関しては、別途記載しますので、興味のある方は参照してください。

次世代シーケンサーのTIPS

  1. ゲノム解析(リシーケンスからデノボアセンブリへ)
  2. RNA-Seq解析
  3. ChIP解析
  4. リボソームプロファイリング

利用申請

下記から、申請書をダウンロードしてください。
申請書のご提出は、メール(kyourouriyou at gene.nagoya-u.ac.jp)または直接名古屋大学遺伝子実験施設 共同利用事務室( F111)までお持ちください。
すでに共同利用申請書をご提出している方は、再度申請する必要はありません。

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