名古屋大学遺伝子実験施設

過去の活動(2013年)

遺伝子実験施設セミナー

2013年度

日時2014年3月10日(月) 15:00~16:00
場所遺伝子実験施設F館 F301号室
演題キャピラリーシーケンス講習会
「きれいなシーケンスデータを得るためのTips」
演者中邨真之(遺伝子実験施設)
日時2014年1月30日(木) 1部 13:00~14:30 2部 15:30~17:00
場所遺伝子実験施設F館 F301号室
演題タカラバイオ 次世代シーケスセミナー
「次世代シーケンス解析での微量RNAからのライブラリー調整とPCR酵素」
演者タカラバイオ株式会社 大場利治
内容 タカラバイオでは、次世代シーケンサー(NGS)ライブラリの調整、増幅、定量などのNGSアプリケーションに適した製品の開発を行っています。開発した技術は、微量RNAからDNAストランド特異性を維持したcDNA調整可能なSMARTer Standed RNA-Seq KitをはじめとするNGS関連の製品群に活かされています。 本セミナーではRNA-seqにおいて微量RNAからのライブラリー調整が可能なSMARTer, OVATION, Encore等のキット選択と使用方法を中心にNGSに特化したPCR酵素をご説明したいと思います。
日時2013年12月10日(火) 14:00~17:00
場所名古屋大学ES総合館1階・ESホール
「陸上植物の革新的な進化の秘密を探る」
演者樋口 正信 先生
(国立科学博物館 植物研究部 陸上植物研究グループ長)
長谷部 光泰 先生
(大学共同利用機関法人自然科学研究機構 基礎生物学研究所 生物進化研究部門教授)
演題誰にもわかるコケのすべて
ゲノム生物学を用いた食虫植物研究の進展開
日時2013年9月27日(金) 16:00~17:00
場所遺伝子実験施設(理学部F館)F301講義室
講師守口和基 先生
(広島大学大学院理学研究科生物科学専攻 講師)
タイトル四型分泌系を用いた簡単・便利な酵母への遺伝子導入法
内容大腸菌にクローニングしてあるコンストラクトを目的の生物と混合するだけで導入することができるとしたら・・・演者等はバクテリアの四型分泌系(T4SS)が示す広汎なDNA伝達特性について,進化と応用の両面から研究しています。今回はIncP型プラスミドにコードされたT4SSを利用して、大腸菌から出芽酵母へのDNA移行効率,移行の正確さを解析した結果,ルーチンワークとして出芽酵母への遺伝子導入を行う者にとり,極めて有用なツールとなることを明らかにしましたので紹介いたします(各々の培養液数10 μlを混合するだけで形質転換体が得られます)。
日時2013年8月2日(金) 16:00~17:30
場所遺伝子実験施設(理学部F館)F301講義室
講師日渡祐二 博士 Research Fellow, National Plant Phenomics Centre, IBERS, Aberystwyth University, UK)
内容植物の個体は細胞が分裂し伸長することで形成される。微小管は細胞分裂と伸長の制御に必須で、これらの過程で特徴的なダイナミクスを示しながら機能する。従って、植物の個体形成を理解する上で、微小管ダイナミクスとその制御機構を解明することは不可欠である。我々は、分裂と伸長の過程での微小管制御機構を解明するために、ヒメツリガケゴケの幹細胞を解析対象として、微小管ダイナミクスのライブイメージング解析および遺伝子ターゲティングによる制御因子の機能解析を行っている。今回のセミナーでは、微小管のプラス端重合マーカーEB1のライブイメージング解析により明らかとなった微小管ダイナミクスとその制御因子について紹介する。

※本セミナーは終了しました。

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